eskk.vimをMacで使ってみた
最近急激に進化していて、ある程度常用出来そうになってきてたのでここしばらくeskk.vimを使ってみています。
Windowsでは特にskkimeと上手く使い分けるのに困らなかったのですが、MacだとAquaSKKとの使い分けが良く分からなくてeskk.vimを使うのを半分諦めていたのですが、なんかできたような気がするのでメモかねてブログに残してみる。
eskk.vim導入
eskk.vimの導入は特に面倒なこともなく、ここから普通にDLしてきてruntimepath上に配置するだけで動きます。
自分はpathogen.vimを使っているので、~/.vim/bundles/ で git cloneして気が向いた時にpullしながら使用しています。
pathogen.vimを使っていないのであれば、
function update_eskkvim() { wget -qO - http://github.com/tyru/eskk.vim/tarball/master | tar -xzC ~/.vim --strip-components=1 }
こんな感じのを.zshrcにでも書いておいて気が向いた時にupdate_eskkvimを実行すればいいんじゃないでしょうか?
eskk.vimの設定
設定も特に面倒なことはないと思います。自分はとりあえず以下のように設定しています。
if has('vim_starting') let g:eskk_dictionary = '~/.skk-jisyo' if has('mac') let g:eskk_large_dictionary = "~/Library/Application\ Support/AquaSKK/SKK-JISYO.L" elseif has('win32') || has('win64') let g:eskk_large_dictionary = "~/SKK_JISYO.L" else endif endif let g:eskk_debug = 0 let g:eskk_egg_like_newline = 1 let g:eskk_revert_henkan_style = "okuri" let g:eskk_enable_completion = 0
Vimを起動後に.vimrcを再読み込みとかしなければここまで書かなくてよいのですが、eskk.vimが辞書の設定を文字列からオブジェクト?ディクショナリ?に変更してしまうので、再読み込みした時にエラーがでないようにifでくくっています。
オプションが違っていたり、もっとシンプルに書けたり、補完有効にしてると現在問題あるので無効化したりしました。
eskk.vim以外の設定
Windowsで使っている場合は、.vimrcに以下を追加すればskkimeに邪魔されることもなくeskk.vimが使えるようになるはずです。
これ書いてる時点で設定してあるWindowsがないので、明日にでも確認してみます。
set imdisable
Macの場合は.vimrcでなく、MacVimにフォーカス当てた状態でメニューバーのAquaSKKから直接入力モードにチェックを入れてやればAquaSKKに邪魔されることもなくeskk.vimが動くようになります。
自分はこの設定をまったくしらなかったので、しばらくの間eskk.vimを使う為だけにTerminalのvimで遊んだりしていました。
Terminalのvimは元々TerminalがAquaSKKを無視ぶっちぎるので気にしなくて大丈夫です。